
facebookでコメント欄(コメントプラグイン)を設置する方法
facebookを使ったコメント欄なら、3つの設定だけでWebサイトにコメント欄を設置できます。コードを取得する方法のほか、facebookでコメント欄を設置するメリット・デメリットもご説明します。
- 2015/9/11
- 2012/5/4
facebookのコメントプラグインを使えば、ブログのシステムを使っていないホームページでもコメント欄を追加することができます。
facebookを使ったコメント欄は、facebookアカウントを持っていないと書き込めません。Webサイトのターゲットユーザー層によっては、facebookのアカウントを持っていないという人が多い場合もありますので注意が必要です。
2014年のfacebookの日本国内ユーザー数は約2,400万人いますが、そのうち50%以上の人が使っている年齢層は18歳~29歳だと言われています。
参考:ガイアックスソーシャルメディアラボ 【2015年保存版】ソーシャルメディアのデータまとめ一覧
ただ、facebookは実名ベースのSNSですので、一般的な「匿名ベースのコメント欄」よりも、荒れにくいという特徴があります。
また、Webサイトに設置したコメント欄に書かれた内容と、コメントを記入したURLはコメントした人のfacebookのウォールに表示されるようになりますので、コメントした人と友達になっている人のニュースフィードにも表示されます。
つまりコメント欄に何か書いてもらう人を増やすことで、facebookを使った記事の紹介なども自動的にできてしまう点は大きなメリットです。
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facebookのコメント欄のコードを作成する方法
コメント欄を生成するためのコードを取得するページは英語表記ですが、特に複雑な手順は不要ですので、順にご説明します。
facebookのデベロッパーページにあるコメントプラグインのコード生成ページにアクセスします。
ページ上の各項目を設定してコメント欄のソースコードを取得します。各項目を詳しく見ていきましょう。
- URL to comment on
コメントプラグインを設置するURLを入力しておきます。 - Number of posts
標準状態で表示されるコメントの数を入力しておきます。 - Width
コメントプラグインの横幅を入力しておきます。
この3つの設定をするだけで準備はOKです。
設定した内容は下に表示されるプレビューで確認することができます。
必要な設定を終えたら、「Get Codeボタン」をクリックします。すると、ホームページにコメントを設置する為のソースコードが表示されます。
ホームページに設置する方法
Get Codeのボタンをクリックすると2つのソースコードが表示される画面が開きます。それぞれページ内の別々の箇所に設置していきますので、順番に進めていきましょう。
- 画面上部に表示されているコードは、<body>の直後に設置します。そのままコピーして<body>のすぐあとに貼り付ければOKです。
ただ、すでにページ上にfacebookのページプラグインなどが設置されている場合、新たに設置する必要はありません。 - 画面の下部に表示されているコードは、コメント欄を表示させたい箇所に貼りつけます。
これでWebサイトへのコメント欄の追加は完了です。
ページを確認してきちんとコメント欄が表示されるか、コメント機能が動作するか、念のために確認をしておきましょう。