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Webサイトのページ数が多いほどSEOで有利?

Webサイトのページ数は多い方がSEOで有利。そんな話を聞いたことはありませんか?以前はそういう事があったかもしれませんが、現在では状況がまったく違います。インデックスを減らしてアクセスが減るのか実験した結果もご紹介します。

  • 2015/9/13
  • 2015/6/7

強力なライバルがしのぎを削っている、いわゆるビッグキーワードでの検索結果の上位には、膨大なページ数を持ったWebサイトが少なくありません。
一方で、公開したばかりのWebサイトのページ数は、多くても10数ページしかない場合がほとんどです。
こういったWebサイトがWebサイトの評価を高めていくには、何ページくらいまでページ数を増やせばいいのでしょうか?
そもそもWebサイトのページ数は多ければ多いほど、Webサイト全体の評価も高まるのでしょうか?

貧弱なコンテンツでページ数を稼いでも無駄です!

number-of-pages

どんな形でもいいから、10ページしかないWebサイトより、100ページあるWebサイトの方が全体の評価が高まると言われていた時代もありました。

その時はとにかくページ数を増やす為だけに、半ば無理やりコンテンツを用意してページを作ったりということを、やっていたものです。

とにかくページを増やそうと言っていた人の論拠は、ページ数が多ければ、内部リンクも多くなる。内部リンクが多くなればWebサイトの評価も高まる。といったものだったと記憶しています。

少ない状態よりも多い状態の方がいいに決まってるというような固定概念もあったかもしれませんが、いまは状況が全く違います。

いいものをより多くの時代

ロングテールSEOでWebサイトの集客をするためには、ページ数が多ければ多いほどユーザーの訪れる窓口が増えますので、相応のページ数は必要です。
ページ数の少ないWebサイトより、多くのページがあるWebサイトの方が、より専門性の高いサイトである可能性も高くなります。

このようにページ数が多いWebサイトの方が、より優れたWebサイトである可能性も高いのですが、これは「ユーザーに求められる優良なコンテンツ」が多い場合のみです。

2012年7月に日本でも導入されたパンダアップデート以降、コンテンツの内容が重複しているページや、中身がないユーザーにとって無意味なページが問題視されるようになっています。

そういった低品質なページが多い場合、ページ数の多さはむしろ「害」になっている可能性があります。

もう一つ低品質なコンテンツを検出して評価を下げるアルゴリズムが、ドアウェイページ(誘導ページ)アップデートです。
例えば、地名だけが異なっていて他のコンテンツはほぼ同一のページ、同じページにリンクしていて一般的な内容ばかりが書かれているページなどの特定のページヘ誘導する事だけを目的としたページが該当します。

Googleのウェブマスター公式ブログのサンプルが分かりやすいので引用します。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/01/doorway-page.html

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地名が異なっているだけのページが例として挙げられていますが、商品名だけが異なっているページなども、有用な情報を提供していないと言えるので、Googleからドアウェイページとして判断されてしまう可能性があると考えられます。

ウェブマスターにドアウェイページを作るという意識がなくても、結果として低品質なドアウェイページと判断されてしまう事も考えられますので、定期的にページの状態はチェックしておいた方がいいと思います。

これからは、いいもの(有用なコンテンツ)だけをより多く持ったWebサイトの価値が高まりやすい。このように考えて対策を行っていきましょう。

ページのインデックス数を減らした実験結果

少し古い実験結果ですが、Googleにインデックスされているページ数を減らしてみた実験の結果をご紹介します。

実験用のブログのデザインをレスポンシブ化をしたタイミングで、日別アーカイブページやページ送りの2ページ目以降など、コンテンツが重複してしまう可能性があるようなページをすべてインデックスから消えるようにnoindexタグを設置しました。

下のグラフは、noindexタグ設置以降のGoogleにインデックスされているページ数推移のグラフです。
number-of-pages_1

1ヶ月でインデックスされているページ数は36%減少しています。

もしページ数がWebサイト全体の評価に関係しているのであれば、検索エンジンからの評価が下がってしまい、訪問者数は減少してしまうはずです。
しかし、実際にはそんな事はありませんでした。

下のグラフは、低品質なページのインデックスを削除を始めてからの、検索エンジン経由の訪問数推移のグラフです。
number-of-pages_2

実験期間中も記事の更新を行ったりと様々な要素はありますが、全体的に検索エンジン経由の訪問数は増加しています。このため、低品質なページはインデックスから削除してしまっても、サイトの評価は下がらないということが言えるかと思います。

低品質なページは無いほうがいい

Webサイトのページ数は、少ないよりは多いほうがいいのですが、無駄なページをインデックスさせておく事にメリットはありません。

Googleのウェブマスター向け公式ブログの良質なサイトを作るためのアドバイスにも、以下のような記述があります。

なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。

引用:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/09/more-guidance-on-building-high-quality.html

この記事はパンダアップデートに関する記事ですが、低品質なページを量産してもいいことがまったくないという事が分かります。

意図的ではないとしても、結果的に低品質なページが検索エンジンにインデックスされていると、やはり同じようにWebサイト全体の評価が下がってしまう可能性が考えられます。

「site:ドメイン名」で検索をすれば、いまどんなページがインデックスされているのかが分かります。
一度Webサイト内を点検して、不要なページがインデックスされていないかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

Webデザイン・プログラムスキルを身につけたい方におすすめしたいスクール

私もWebスキルを身につけるためにスクールに通いましたが、正直言って「趣味の講座レベルのスクール」が多く、実践的なスキルを身につける事ができるスクールは多くありません。

ただ全くの未経験ではWebを仕事にする事が難しいのも事実。そこでWebの実践的なスキルを身につけられるスクールをご紹介します。

スクールの価格は安くありませんので、まずは無料体験レッスンや無料カウンセリングで体験してみて、良さそうだなと思ったら本格的に取り組む方法をおすすめします。

WebCampPro(3ヶ月の超ガッチリ型)

3ヶ月の実践カリキュラムと3ヶ月のキャリアサポートで「転職・就職を保証してくれる」スクール。来校型のスクールですが、平日は毎日13:00以降、講師が常駐しているので質問や疑問もすぐに解消できるのが良いです。それぞれの学習スピードに合わせてカリキュラムが組まれますが、3ヶ月間という短期で一人前のエンジニアになるのが目標なので、かなりきつい部分もあるかと思います。

しかし裏を返せば「本気でキャリア形成をしたい」、「プログラムを仕事にしたい」という方にはピッタリなスクールです。

WebCamp(1か月の集中型)

こちらは1ヶ月の短期集中型。と言っても、最初のカウンセリングを通してカリキュラムは個人ごとのオーダーメイドなので、自分の都合で学べるのが良いです。

このご時世、直接Web制作に携わらない部署の人もWebに関する知識は必要なので、社会人の方の受講も多いです。

CodeCamp(2〜6か月のカスタマイズ型)

現役エンジニア・デザイナーからマンツーマン指導が受けられるスクールです。内容的には他のスクールにひけはとらないにもかかわらず、オンラインのみなので価格が安いのが良いです。

新卒などの社内研修でも利用されているので、社員のスキルギャップに悩んでいる方にも良いかもしれません。

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