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SEOにも効果のあるサテライトサイトを作るには?

メインサイトへの送客や被リンク目的で作成するサテライトサイト。SEOにも効果のあるサテライトサイトを作る方法や、作っても無意味なサイト、作る時に気になるポイントなどを解説。

  • 2016/5/22
  • 2016/5/22

サテライトサイトとは、サテライト(衛生)という言葉の通り、メインサイトの周辺にあって「送客」や「被リンクパワー」を送るサイトのことを指します。

しかし、SEO目的のサテライトサイトを作っても意味はありません。

まずは無意味なサテライトサイトの例をいくつかご紹介します。

無意味なサテライトサイトとは?

サテライトサイトの良し悪しを見抜くポイントは、そのサイトがユーザーにどんな価値を提供できているのか?という点に尽きます。

そのため、以下のようなサテライトサイトにはまったく効果はありません。効果がないどころの話ではなく、スパムサイトとして扱われてしまう可能性が高いものです。

海外記事を翻訳して記事を作成

「自動で翻訳をして記事を作成します」なんてソフトも過去には流行りましたが、このように自動翻訳の結果をそのまま記載しているページは、スパムと判定される可能性が高くなります。

Googleがガイドラインで禁止している「自動生成コンテンツ」に抵触する為です。

自動的に生成されたコンテンツ – 品質に関するガイドライン

ただ、自動翻訳ツールを使ったコンテンツであっても、人間の手によって翻訳内容のチェックや編集などを行ったコンテンツであれば大丈夫です。

このような翻訳コンテンツは、業界の最新情報を掲載するコンテンツとして、多くの関係者に有益な情報をもたらしてくれるはずです。

安いライターを使ったコンテンツ

クラウドソーシングのサイトには、1記事2,000文字で1,000円なんていう仕事が溢れています。

「オリジナルのコンテンツ」だと言っても、単にコピーチェックツールに引っかからないだけで、何を書いているのか分からないような文章だったり、誰でも知っているような何の価値もないコンテンツだったりすることも珍しくありません。

こういった価格帯で仕事をするライターさんは、ライター経験のない主婦の方が内職感覚でやっていたりしますので、価値のある情報は望めません。

サテライトサイトを単なる被リンク目的で作成すると、絶対にメインサイトではやらないような事を平気でやるようになってしまいます。

そんなサイトが検索エンジンやユーザーから評価されるはずもありませんし、効果があるはずもありません。

誘導ページと判断されてしまうサテライトサイト

地域名だけを変えただけで、掲載されている情報がまったく同じページ、異なる内容が書かれていても、全く意味がない薄っぺらなコンテンツにメインサイトへのリンクが付いているだけのページなどが、ドアウェイページ(誘導ページ)に該当します。

その名の通り、「誘導だけ」を目的にしているページは、Googleのガイドライン違反になります。

誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です – Google ウェブマスター向け公式ブログ

メインサイトのコンテンツでも、地域別に区切って掲載しているページで、地域ごとにユニークで役に立つ情報が掲載されていないページも該当してしまうかもしれません。

効果がある本来のサテライトサイトとは?

本来のサテライトサイトは、メインサイトの趣旨とは異なる内容のコンテンツや、メインサイトでは言及しにくいコンテンツなどを展開するサイトです。

例えばパン屋さんのWebサイトであれば、

  • 新商品のパンを開発する時の失敗談やこぼれ話
  • 自分でパンを焼くときに気をつけるポイント

など、商品を販売・紹介するメインサイトでは取り扱いにくいコンテンツを展開するサテライトサイトが考えられます。

私がECサイトをやっていた時には、メーカーから借りたサンプル品のレビューやテストした結果などを公開するサイトをサテライトサイトとして運用していました。

この時は、メインサイトが動いているサーバーに、WordPressなどをインストールすることが出来なかった事もありサテライトサイトにしていましたが、もしWordPressをサーバーにインストールできていたら、メインサイト内に入れてしまったと思います。
その方が、メインサイトのドメインは強くなるはずですから。

では、SEOに効果のあるサテライトサイトはどのように作ったらいいのでしょうか。

効果のあるサテライトサイトのたった一つの条件

SEOにも効果のあるサテライトサイトを作るには、たった一つだけ条件があります。それは、メインサイトと同じパワーをかけるということです。

メインサイトを無料ブログで作成する企業はありません。手を抜いたコンテンツを掲載する企業もありません。
サテライトサイトもメインサイトと同じなのです。

だからこそ、現実には「効果のあるのサテライトサイト作り」は難しいと言えます。

サイトのコンセプトなどもしっかりと作る必要がありますし、サイトをオープンするまでにも、かなりの作業工数がかかります。
オープンしてもそれで終わりという事でもなく、定期的にページの更新をしていく必要がありますので、そこにも手間がかかります。

もう一つメインサイトを作るくらいの労力や情熱が必要です。

それだけの労力をかける事ができないのであれば、サテライトに投資した人的コストなどが、まったく回収できない事もあり得ます。

と、ここまで読んでいただいた方は察しがつくと思いますが、オウンドメディアの作成と全く同じなのです。

オウンドメディアとの唯一の違いは、サテライトサイトの場合には運営企業を明かさない場合があることくらいです。

これは、商品と紐付けると薬機法に触れてしまうような場合が該当します。(サテライトサイトのコンテンツが広告に当たるのかどうかはグレーですが…)

サテライトサイトを作る時に気にしなくてもいいこと

サテライトサイトを作る時、つい気にしてしまうポイントがいくつかあります。ただ、そのほとんどが気にするようなことではありません。

コンテンツの文字数

コンテンツの文字数は1,000文字以上が必要だとか、700文字以上なら大丈夫などといった事も見聞きしますが、文字数は気にしても意味がありません。

文字数はいくらでも増やす事ができるからです。

途中で話をわざと脱線させたり、冗長な言い回しを使えば、文字数なんていくらでも増やせます。しかし、そんな無駄な言葉がたくさん詰まったコンテンツに意味があるのでしょうか?

それよりも気にしなくてはいけないのは、情報を網羅しているかどうか、伝えたいことを漏らさずに伝えているかどうかです。

そこを意識すれば、おのずと文字数は増えていくのですが。

サーチコンソールに登録するべきか?

登録しましょう。サテライトサイトでどんな検索クエリが使われているのか、狙ったようにできているのかどうか調べるには、サーチコンソールは必須です。

わざわざGoogleに運営元が同じだと伝える必要はないという意見もありますが、サーチコンソールを使うことにはそれ以上のメリットがあります。

そもそも「Googleにバレる」という考え方もおかしいのですが…。

サテライトサイトはたくさん作らないといけないのか?

Googleのランキングを決めるシグナルには、被リンクの評価も入っています。より多くのWebサイトから被リンクを受けている方が良いことは間違いありません。

しかし、被リンクが無くても、検索順位は上がります。被リンクの評価はランキングを決めるシグナルの一つだというだけです。

さらに、薄っぺらいサイトからの100本の被リンクよりも、優れた評価をされているサイトからの1本のリンクの方がずっと強力です。

メインサイトと同じくらいの労力と愛を込めて、サイトが量産できるならそれがベストですが、そんな事ができる人はほとんどいません。
サテライトサイトを作るなら、量産ではなくこだわった1つのサイトに集中すべきです。

サテライトサイトは独自ドメインじゃないと無意味?

サテライトサイトのドメインをどうするのかという問題は確かにありますが、サテライトサイトのコンテンツは、メインサイトと関連するテーマで作成するはずですから、それほど気にする問題だとは思えません。

ただ、メインサイトと同じドメインでサブディレクトリで展開する場合、サブドメインで展開する場合、別の独自ドメインにする場合とでは、それぞれのメリットデメリットがあります。

サブディレクトリの場合のメリットとデメリット

メリット

  • サテライトサイトのコンテンツがドメインそのものの強化に繋がる。
  • 追加コストが不要。

デメリット

  • 一つのキーワードの検索結果に、同じドメインから複数のページはヒットしないので、コンテンツのテーマが重なってしまわないように注意が必要。
  • サテライトサイトからの被リンクが内部リンクになる。
  • テーマ性が離れているサイトは作りにくい。

独自ドメインの場合のメリットとデメリット

メリット

  • テーマ性が離れているサイトも作りやすい。
  • メインサイトのコンテンツと同じテーマでコンテンツを作っても、同じ検索結果に表示される。

デメリット

  • 追加費用がかかる。
  • ドメインの育成に時間がかかる。

サブドメインの場合のメリットとデメリット

メリット

サテライトサイトのコンテンツからのリンクが外部リンクになる。
ただし、サブドメインからのリンクは、サーチコンソールで内部リンクとして扱われていますので、被リンクも完全な独自ドメインと同じ扱いではないと考えられます。

デメリット

サブディレクトリと同じように、一つのキーワードの検索結果にルートドメインが同じページが表示されない可能性があります。


SEO目的のサテライトサイトを量産するパワーがあるなら、そのパワーはメインサイトのレベルアップにあてたほうが前向きです。

よほどサテライトを作る目的が明確で強くない限り、「サテライトを作ろう」という発想そのものを捨てた方が良いかと思います。

Webデザイン・プログラムスキルを身につけたい方におすすめしたいスクール

私もWebスキルを身につけるためにスクールに通いましたが、正直言って「趣味の講座レベルのスクール」が多く、実践的なスキルを身につける事ができるスクールは多くありません。

ただ全くの未経験ではWebを仕事にする事が難しいのも事実。そこでWebの実践的なスキルを身につけられるスクールをご紹介します。

スクールの価格は安くありませんので、まずは無料体験レッスンや無料カウンセリングで体験してみて、良さそうだなと思ったら本格的に取り組む方法をおすすめします。

WebCampPro(3ヶ月の超ガッチリ型)

3ヶ月の実践カリキュラムと3ヶ月のキャリアサポートで「転職・就職を保証してくれる」スクール。来校型のスクールですが、平日は毎日13:00以降、講師が常駐しているので質問や疑問もすぐに解消できるのが良いです。それぞれの学習スピードに合わせてカリキュラムが組まれますが、3ヶ月間という短期で一人前のエンジニアになるのが目標なので、かなりきつい部分もあるかと思います。

しかし裏を返せば「本気でキャリア形成をしたい」、「プログラムを仕事にしたい」という方にはピッタリなスクールです。

WebCamp(1か月の集中型)

こちらは1ヶ月の短期集中型。と言っても、最初のカウンセリングを通してカリキュラムは個人ごとのオーダーメイドなので、自分の都合で学べるのが良いです。

このご時世、直接Web制作に携わらない部署の人もWebに関する知識は必要なので、社会人の方の受講も多いです。

CodeCamp(2〜6か月のカスタマイズ型)

現役エンジニア・デザイナーからマンツーマン指導が受けられるスクールです。内容的には他のスクールにひけはとらないにもかかわらず、オンラインのみなので価格が安いのが良いです。

新卒などの社内研修でも利用されているので、社員のスキルギャップに悩んでいる方にも良いかもしれません。

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