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検索キーワード分析ツール、検索アナリティクスの活用法

サーチコンソールの「検索アナリティクス」を活用して検索キーワードの分析をする方法をご紹介します。検索アナリティクスの画面説明から、具体的な活用方法とチェックポイントもご紹介しています。

  • 2015/10/25
  • 2015/10/14

検索エンジンがSSL化をしたことによって、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールでは、ユーザーがどんな検索キーワードを使ってWebサイトに訪問したのかが分からなくなりました。
しかし、Googleが提供しているサーチコンソールの「検索アナリティクス」を使えば、どのページがどんなキーワードで検索されているのか、検索エンジンのおおよその順位やクリック率まで分かります。

SEO施策を行っていくうえで絶対的に必要なツールが、サーチコンソールの検索アナリティクスです。
検索アナリティクスは、サーチコンソールの「検索トラフィック」メニュー内にあり、ダッシュボードのショートカットからもアクセスすることが可能です。

検索アナリティクスの画面説明

検索アナリティクスは、「指標」と「データグループ」を組み合わせて、検索エンジンを使うユーザーの行動を分析します。
まずはそれぞれの用語の意味を理解しましょう。

検索アナリティクスの指標とデータグループの違い

指標

  • クリック数
    検索結果ページで自社のWebサイトのページがクリックされた数です。
  • 表示回数
    検索結果ページで、自社のWebサイトが何回表示されたのか、その表示回数です。
  • CTR
    CTRとはClick Through Rate(クリック・スルー・レート)の略で、検索結果ページでの表示回数に対して、クリックされた割合の数値です。
    検索結果の上位に表示されていてもCTRが数%と低い場合は、ページタイトルに問題がある可能性があります。
  • 掲載順位
    検索結果に表示された時の順位で、そのサイトの「最高順位」の平均順位です。
    例えば、「リンゴ」というキーワードで5位、6位、8位にWebサイトが表示された場合の掲載順位は、最高順位の「5位」になります。
    同じWebサイトで「アップル」というキーワードでも、2位と3位に表示された場合は、先ほどの「リンゴ」の最高順位と「アップル」の最高順位の平均で「3.5位【(2+5)/2】」になります。

データのグループ

検索アナリティクスでは、いくつかのデータグループがあり、それぞれのグループごとに集計したり、別のグループでフィルタをかけて集計するといったことが可能です。

  • クエリ
    検索に使用されたキーワードのことを指します。
  • ページ
    Webサイト内のページのURLを指します。

  • 検索結果に表示された国です。
  • デバイス
    PC、スマートフォンなどのデバイスの事です。
  • 検索タイプ
    通常のウェブ検索、画像検索、動画検索といった検索の種類を指します。
  • 日付
    データを表示する期間を指定します。検索アナリティクスでは最大90日間のデータしか見ることができません。

グループでフィルタをかける事によって、以下のような分析が可能になります。

  • 2015年9月だけのデータで、aaaa.htmlで検索に使用されたクエリ(キーワード)を集計する(日付とページのグループでフィルタをかける)
  • 米国でのスマートフォン検索のうち、「SEO」が含まれているクエリ(キーワード)を集計する(国とデバイス、クエリのグループでフィルタをかける)
  • 「サーチコンソール」を含むクエリで検索されたページのURLを集計する(クエリグループでフィルタをかける)

表示されるデータの並び替え

検索アナリティクスを使って表示したデータは、表示している指標で並び替えができます。
「クリック数」が表示されている状態で、表の最上部のラベル部分をクリックすると、昇順・降順で並び替えることができます。

「クリック数」と「表示回数」の2つの指標を表示して、表示回数が多い順で並び替えると、表示回数の割にクリック数が少ないキーワードやURLの発見が容易になります。

検索アナリティクスを使ってみましょう

それでは、実際にいくつかのパターンで検索アナリティクスを使用してみましょう。

特定のページにアクセスするために使われている検索クエリを調べる

もっともポピュラーな使い方です。ページのURLを指定して、そのページヘアクセスするために使用されている検索クエリを調べます。

  1. 「ページ」グループの「フィルタなし」をクリックして、「ページをフィルタ」をクリックします。

  2. テキストボックスに指定したいURLを入力し、「フィルタ」ボタンをクリックします。フィルタの条件は「次を含むURL」のままで大丈夫です。

  3. データグループで「クエリ」を選択すると、指定したURLへアクセスするために利用されているクエリが表示されます。「表示回数」や「掲載順位」などの指標にもチェックを入れてデータを表示させてみましょう。

チェックポイント

  • 検索クエリの一覧を見ていると、思いもよらないキーワードの掲載順位が高かったりすることがあります。そういったキーワードを発見したら、コンテンツへの追加や新しいページの作成を検討しましょう。
  • 掲載順位や表示回数は多いものの、CTRが数%と低いキーワードはありませんか?そういったキーワードを発見したら、ページタイトルがユーザーに分かりにくい内容になっていないかなど、もう一度確認しておきましょう。

デバイス別でデータを比較してみる

次に先ほどのフィルタ条件を利用して、デバイス別でデータを比較してみましょう。

  1. 「デバイス」グループの「フィルタなし」をクリックして「デバイスを比較」をクリックします。

  2. 比較するデバイスを選択するウィンドウが表示されますので、比較するデバイスを選び「比較」ボタンをクリックします。
    デバイスは「PC」「モバイル」「タブレット」の3種類から選べます。

  3. 指定したデバイス別のデータが表示されました。「掲載順位」や「表示回数」などの指標をクリックして表示させましょう。

チェックポイント

  • 基本的にPCの順位とモバイルの順位はほぼ一致しているはずです。
    多少のズレは許容範囲ですが、大きくずれが生じている場合、モバイルフレンドリーテストを実施してページに問題がないか確認しましょう。
  • Webサイトによっては、PCとモバイルで明らかに検索されるキーワードが異なっている事があります。モバイルでよく検索されているキーワード、PCでよく検索されているキーワードを見比べて、今後のコンテンツ作成計画に反映させましょう。

検索クエリで絞り込み、どのページが検索結果に露出しているか調べましょう

先ほどまではページのURLで絞り込んでいきましたが、次は検索クエリを使って絞り込みをしてみましょう。

  1. 「クエリ」グループの「フィルタなし」をクリックして「クエリをフィルタ」をクリックします。

  2. 調べたいキーワードを入力して「フィルタ」ボタンをクリックします。「次を含むクエリ」で絞込をした場合、入力したキーワードが含まれるすべてのクエリが表示されます。
    完全一致のクエリで絞込をしたい場合には「次と一致するクエリ」を選択しましょう。

  3. 「ページ」グループのラジオボタンをクリックして選択します。これで、先ほど入力したクエリで検索結果に表示されるURLが一覧で表示されます。
    必要に応じて「表示回数」や「掲載順位」も表示させて、想定していたページがきちんと表示されているか、思いもよらないページが表示されていないかどうか確認しましょう。

チェックポイント

  • 想定していたURLが検索結果に表示されているでしょうか?
    予想していなかったURLが表示されていた場合、コンテンツの内容が競合していないか確認しましょう。
    コンテンツをたくさん作っていると似たような内容のページも増えてきます。クエリが競合してしまっているページは統合やコンテンツの追記による差別化を検討しましょう。

検索アナリティクスはGoogleアナリティクスでできなくなった「どんなキーワードで検索されているか」だけを調べるツールではありません。
しっかり活用できれば、ご紹介したように、ページにどんなコンテンツが足りていないのかを調べたり、新しいコンテンツのネタを発見したりする事もできます。

アクセス解析だけでなく、日常的にチェックしておくようにしましょう。

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