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検索アナリティクスを使ってWebサイトを分析しましょう!

検索アナリティクスを上手に使えば、アクセス数が減った時の原因を特定する事も、改善方法を見つける事もできます。フル活用しましょう!

  • 2016/3/6
  • 2016/3/7

サーチコンソールの検索アナリティクスは2015年5月にリリースされた機能。その名前の通り、Webサイトの自然検索周辺の状況を分析するためのツールです。

具体的にどんなことを知る事ができるのか?と言うと、

  1. どんなキーワードで検索されているのかを知ることができる
  2. どのキーワードで何位に表示されているのかを知ることができる
  3. 検索キーワードごとにどのくらいクリックされているのかを知ることができる

こんな事が分かるツールなのです。
しかも、PCとスマホで情報を出し分ける事ができるので、デバイス別の特徴なんかもつかむ事ができちゃいます。

表示できる情報は4種類

サーチコンソールで表示できる情報は4種類です。

search-analytics_001

  • クリック数

    検索結果ページで、クリックしてWebサイトに移動した回数です。

  • 表示回数

    検索結果に表示された回数です。

  • CTR

    クリック数÷表示回数です。

  • 掲載順位

    検索結果で何位くらいに表示されたのか、その順位です。

    感覚ですが結構いい加減な順位なので、あまり当てにしない方がいいかなと思います。
    気になるキーワードがあれば、目視で検索順位を確認するか、GRCで順位を取得して分析に使った方がいいです。

説明のままで考えれば、クリック数はGoogleアナリティクスのPV数と一致しそうな感じがしますが、検索アナリティクスと他のツールのデータは一致しません
原因は、検索アナリティクスのヘルプにも書かれている通り、様々な要因があるので「これが原因だ!」と特定することはできません。

ただ、クリック数の多いページはPV数も多いなど、Webサイトへのアクセスの傾向は似ているはずですので、データは一致しませんが細かい部分は気にしないで分析を進めましょう。

各データの細かい定義などは、検索アナリティクスのヘルプページに書かれています。少々理解しにくい言い回しになっている部分もありますが、一度目を通しておきましょう。

参考リンク
検索アナリティクス レポート – Search Console ヘルプ

検索アナリティクスを使った分析の基本

分析の基本は、フィルタを使った「絞り込み」と「比較」です

URLの一部を使って情報を絞り込んでみる、直近の7日間とそれ以前の7日間で比較してみるといった具合に、データを絞り込んで比較することが基本的な使い方です。

そもそも分析とは、アクセス数の上下などの気になる部分があって、その原因を特定するために行うものですので、まずは検索アナリティクスを使って「何を調べるのか?」を明確にしないと分析は始められません。

分析の例として、あるページの自然検索のアクセス数が減少した原因を探る方法をご紹介します。

あるページの自然検索のアクセス数減少の原因が知りたい

もし、あるページの自然検索からのアクセス数に目立った減少があった場合、原因としては大きく分けけると3つ考えられます。

  1. 検索順位が変化したキーワードがある

    検索順位が下がったキーワードがあって、そのキーワードからのアクセス数が減少した可能性です。

  2. より魅力的なライバルのページが上位表示されるようになった

    検索順位が変わらない場合には、ユーザーにとって魅力があるライバルのページが上位表示している可能性があります。

  3. 検索ユーザーのトレンドの変化

    たまたま検索するユーザーが増減したことによって、アクセス数が変化した可能性です。

検索アナリティクスを使って、アクセス数が減少した原因を調べるには、以下のような手順でデータの絞り込みを行い、分析用のデータを作っていきます。

  1. アクセス数の減少が起こり始めた日の前後で、期間の比較設定をしますので、日付の部分をクリックして、「期間を比較」を選びます。
    カスタムをクリックして、比較したい期間を設定してください。
  2. 「ページフィルタ」に該当するページのURLを入力して、URLで絞り込みます。
    初期設定の「次を含むURL」が選択されていれば、URLの一部を入力するだけでも大丈夫です。
  3. 「クエリ」が選択されていることを確認して、データをダウンロードします。
    ダウンロードボタンはページの下の方にあります。
  4. ダウンロードしたデータは、UTF-8で保存されていますので、文字コードを変更できるテキストエディタで開き文字コードをShift_JISかUTF-16で保存します。
    WindowsであればEmEditor Free、Macならmiエディタあたりが無料で使いやすいのでオススメ。
  5. エクセルで開いて、クリック数、表示回数、順位の差を計算する列を追加します。
    計算は単純な引き算です。
  6. フィルタをかけて、アクセス数が減少する前のクリック数が0の検索キーワードを除外します。
    これで分析のためのデータ作りは完了です。

ダウンロードしたデータで分析をしてみよう


もし、検索順位の差が大きいキーワードの、アクセス数が減少する前の表示回数やクリック数の数値が大きければ、そのキーワードの順位が下がったことによるアクセス数減少だと考えることができます。

検索順位には変化がない、表示回数にも変化がないということであれば、ライバルのページが上位表示されていて、そのページにユーザーが流れている可能性が考えられます。

実際に該当の検索キーワードで検索して、自分のWebサイトよりも上位表示しているページをすべて確認しましょう。
情報量や情報の質などを自分のWebサイトと比較して、どっちが優れていると感じますか?もしライバルのページの方が優れていると感じたら、足りないと思う情報を追加していきましょう。

文字数は何文字がいいのかとか、そういう事は聞かないでください(笑)
ライバルに勝てそうな内容の情報を、丁寧に書いて、ページに追加していくことが重要です。

文字数を増やすためだけに適当に書いた1,000文字よりも、丁寧に書いた500文字の方がいいコンテンツだという事だって十分にありえます。

さて、分析データを見ても何も分からなかった時はどうするのか?

その場合にはしばらく様子見です(笑)。
たまたま検索する人が少なかったのかもしれませんし、来週にはアクセス数が戻るかもしれません。経過観察をしながら他の要因を考える時間を取ることも時には必要です。

検索アナリティクスは気づきの宝庫


検索アナリティクスのデータは、昇順・降順で並べ替えることもできます。ページで絞り込んだ後に、表示回数や掲載順位で並び替えれば、CTRが低い検索キーワードに気づけます。

もし、そのキーワードの表示回数が多ければ、ページのタイトルやディスクリプションを変えるだけでアクセス数を増やすことができるかもしれません。

実際に、ページタイトルを変えただけで、CTRが8%も上昇した例もあります。

参考リンク
5秒の作業でCTRが8%上昇したタイトルタグの修正

他にも、表示回数が高い順に並べて掲載順位を確認すれば、もう少し順位が上がれば大きなアクセス増につながる可能性があるキーワードに気づくこともあると思います。
考えてもいなかったキーワードで検索結果に表示されているかも知れません。

気づきがあればそこから原因を仮定して、対策をすることができます。
そしてその結果をまた検索アナリティクスで確認していけば、Webサイトはどんどん良くなっていくはずです。

そんな気づきの宝庫である検索アナリティクスは、使い倒さないともったいないツールです。今日から少しずつでも確認する癖をつけていきましょう。

Webデザイン・プログラムスキルを身につけたい方におすすめしたいスクール

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Webスク(6か月のガッチリ型)

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こちらは1ヶ月の短期集中型。と言っても、最初のカウンセリングを通してカリキュラムは個人ごとのオーダーメイドなので、自分の都合で学べるのが良いです。

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現役エンジニア・デザイナーからマンツーマン指導が受けられるスクールです。内容的には他のスクールにひけはとらないにもかかわらず、オンラインのみなので価格が安いのが良いです。

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