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In-house SEO Meetup [Advanced SEO 2015] 参加レポート

2015年10月24日に開催されたIn-house SEO Meetup [Advanced SEO 2015] に参加してきましたので、そこで得た気づきなどをレポートします!

  • 2015/10/27
  • 2015/10/27

2015年10月24日に開催された、SEO関連では日本国内最大級のセミナーイベント In-house SEO Meetup [Advanced SEO 2015]に参加してきました。

従来のSEOは難易度が高くなっている一方で、広告やオフラインでの取り組みなど、Web担当者が考えなくてはいけない事が多くなっている事を実感せずにはいられないセミナーでした。

思った事・感じた事

SEO担当者の仕事範囲はますます広がる。

帰りの電車の中でも多くの人がスマホを見ているように、情報のタッチポイントが劇的に増加し、検索する事が日常的になっています。
今後は検索以外の事でも検索を意識する必要がある事はクライアントと話をしていても実感するポイントです。

SEOの成果を上げ続ける難易度が高まった。

確かに驚異的な難易度になったと感じます。内部リンクの調整や少々のテキスト追加で効果があった事も、最近はまったくダメなのは実感するところです。

ページ単位ではなくサイト単位での評価が強まっている

もう少し言うと、テーマ性の一致レベルが厳しくなってきているイメージです。
少し前までは、「似てるけどちょっと違うテーマ」のページでも上がっていたりしたものが、いまは上がりにくくなっています。
恐らくサイトに訪問する検索ユーザーの根本的な意識が少し違っていて、ユーザー行動が違うからなのではないかなと思っています。
ただ、サイト内でのユーザー行動をGoogleがランキング指標としているかどうかは分かりませんので、ユーザー行動が変わる事で変化する数値が影響を及ぼしているのかもしれません。

SEOが難しくなっているというのは、基礎的な部分ができているWebサイトに言えること。

ページタイトルが無かったり、コンテンツがすべて画像で作られているなど、まだまだ基礎的な部分ができていないWebサイトも多いというのが実情ではないでしょうか。

検索するユーザーの背景を考えてSEO施策をする必要がある。

以前はとにかく上位表示すればアクセス数が増えてWebサイトの目標を達成する事ができましたが、いまは上位表示そのものの難易度が上がっている事に加えて、検索するユーザーがどんな背景を持っているのかを考えて施策を行う必要があるのだと感じます。

例えば、漢字の読みを知りたいユーザー向けのコンテンツは、1位に表示されていてクリックされても、ユーザーは漢字の読み方を知りたいだけなので、Webサイトの滞在時間は数秒、直帰率も100%近いはずです。
一方で観光地について調べているユーザーは一通りページを読んだあと、検索結果に戻って別のページを見るのではないのでしょうか。

このようにユーザーが何を目的に検索していて、どういった行動パターンが考えられるのかを加味したうえで、どんなコンテンツを用意するのか、どんなSEO施策を優先するのかを考えないといけません。

Googleは、こういった「ユーザーの意図」に合わせた検索結果にしようと取り組みをしていますので、数年前と同じ感覚でSEOに取り組んでいると「SEOが難しくなった」と感じるのかもしれません。

以前から言われている事ではありますが「ユーザーの事を第一に考える」という意識を徹底してSEOに取り組まないといけない時代が本当に訪れたのだと感じます。

気付き

セッションを聞いていて、個人的に新しい気づきだった事をまとめておきたいと思います。

サイトマップxmlはWebサイトのインデックス率を調べるために使う。

サイトマップxmlを使わなくてもGooglebotはほとんどのページをクロールしてくれますしインデックスもしてくれます。
そのため、私はサイトマップxmlを使わない派だったのですが、確かに完全なサイトマップを用意できれば、インデックスされていないページがあるのかどうかを調べる事ができますね。
こういう使い方は盲点でした。

競合サイトに不自然な有料リンクと思われるリンクを見つけたらGoogleに報告する人がそこそこいた。

意外と皆さん積極的にライバルサイトの被リンクをチェックして、不自然な被リンクをGoogleに報告されているんですね。
Googleに有料リンクを販売していると思われるWebサイトや、リンクを購入していると思われるWebサイトは、こちらの専用フォームから報告することができます。

流入を伴う参照サイトを確認して、品質のよい被リンクを獲得する方法を考える。

品質の良いリンクは必ず流入も伴うはず、という観点から、今現在ユーザー流入がある参照サイトを確認して、同じようなWebサイトからのリンクがもらえないか考えるというのは気づきませんでした。
被リンクの増加施策としても、アクセス数の増加施策としても理にかなっている方法ですので、一度「ユーザー流入がある参照サイト」を確認しておくのが良いと思います。

最後のセッションSEOの神、辻さんがおっしゃっていましたが、最近のGoogleのアルゴリズムは本当に分からないそうです。

修羅の道とも言える「掛け算のSEO」を行うのか、品質の高いコンテンツを1本1本積み重ねていく「足し算のSEO」を行うのか、もう一度よく考えてからSEOに取り組みましょう。という言葉がとても印象的でした。

過去のテクニックが効果を失くし、SEO神ですら把握できないアルゴリズムを追いかけるより、Webサイトに訪問するユーザーの事をもっと考えて分析して、コンテンツを積み重ねていく。
こういう施策の方が、効果が出やすいWebサイトの方が圧倒的に多いと思います。

改めてSEOの難しさと奥深さを感じた半日でした。
来年は開催されないかもしれないという事ですが、もし開催されるなら参加してみようと思います。

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