
ブログ飯 – 自分でもできるかも!と思ったブログ本
お盆の旅行の道中暇だろうなと思い、Kindle版を購入して読みました。 稼げるブログにしたいかどうかは別として、ブログ初心者向けに書かれている部分も多いなと思い […]
- 2015/9/12
- 2013/8/26
お盆の旅行の道中暇だろうなと思い、Kindle版を購入して読みました。
稼げるブログにしたいかどうかは別として、ブログ初心者向けに書かれている部分も多いなと思います。
特にソーシャル部分については完全に読み飛ばしましたが、それ以外の章は結構刺激になる部分はありました。
他のブロガーの方のレビューにも「嫁のコラムが面白い」という話があり、一番最初に読んでしまいました。
成功したブロガーの家族の話などは聞いたことがないので。
余談ですが「鬼嫁」のようなイメージを持って読んでいましたが、実はデキル嫁のようです。
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目次と感想など
ここからは本の目次と読んだ感想などを書きますので、購入するかどうか参考にしてください。
第一章 私が「ブログ飯」になるまで
著者である染谷氏が今までどう歩んできたのかという前段部分です。
染谷氏のサラリーマン時代の経験が、どうブログに活かされているかを知るには読んでおくと良いかもしれません。
あまり興味がなければすっ飛ばしても良い章ですww
第二章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
ブログを書く為の心構えや基本として考えておく事が、いろいろと書かれている章です。
なぜブログを書くのか、誰にどんな形でメッセージを伝えたいのか?といった精神論的な部分は、他のブログ本と同じですが、ブログのテーマを決めるときの考え方が、一例として具体的に書かれている点は、テーマを迷っている人には参考になると思います。
第三章 継続して成果を出すブログの違い
どうやってブログを個性化するか?どうやればマニアックさを出せるのか?という点を論理的に説明している章です。
1日の平均アクセス数が50以下のブログが8割以上という調査結果からも、他者との違いをうまく出せないと、多くのブログに埋もれてしまうことになります。
ビギナーから上級者まで実践してみましょうという項目が、ワークという形で掲載されています。
第四章 個人でお金を稼ぐということ
とにかく「稼ぐ為には」という点を、どう追求していくか、なぜ稼げないブログになっているのかを説明した章です。
特に「腹を切るから価値ある文章になる」という点は同意です。
「サンプル品をもらいました~」といった内容の記事や、自分で買っていない・使っていない人の言葉には、説得力がゼロですから。
第五章 SNSことはじめ
SNSに関する章です。冒頭で書いたとおりほとんど読んでいませんので、感想は特にありません。
正直、各SNSの説明などが中心なので、すでにSNSを利用している人はすっ飛ばしても良いかなと思います。
第六章 突き抜ける技術
この章は、著者も「イメージできなければとりあえず読まなくていい」と書いています。
内容的には、失敗を繰り返しても続ける事が重要である点や、誰かの真似が劣化コピーを生み出す以外に無い点、誰かの役に立たなければインターネットに存在している意味が無いという点などが書かれています。
うまくいっていないブログは「捨てる」という事もかかれていて、こういった発想は今まで無かったので新鮮でした。
特別コラム:鬼嫁は見た!
ある意味ではこのコラムが本編なのかなと思います。
ブログを書いて家族を養うという選択をした時の想いや、上手くいかない時の話などが面白いです。
全体を通しての感想
正直「暇つぶし」くらいにしか考えていなかったので期待はしていませんでした。
私も(成功しているとは言えないものの)ブログを書いている身ですので、すべての内容が勉強になったという訳ではありませんが、いくつか「はっ」とする事もありました。
こういった本は、読んだ後で「自分にもできるかも」「自分でもやってみよう」という気持ちが生まれれば「正解」だと思っていますので、そういった意味で「正解」だったと思います。