
iWebでリンクの設定をするには
iWebでリンク(ハイパーリンク)の設定をするには、インスペクタ【リンク】を使います。 ページ上のテキストや画像から、サイト内の他のページへのリンクや、外部ペー […]
- 2016/5/2
- 2008/5/24
iWebでリンク(ハイパーリンク)の設定をするには、インスペクタ【リンク】を使います。
ページ上のテキストや画像から、サイト内の他のページへのリンクや、外部ページへのリンクだけでなく、メールソフトを起動してメールを送信できるようにするリンクや、ファイルのダウンロードをするように指定する事もできます。
同じサイト内の別ページへのリンク
リンクを設定したい画像やテキストを選択して、インスペクタ【リンク】を表示します。
その後「ハイパーリンクとして使用」のチェックをつけると、選択した画像やテキストがリンクとして機能するようになります。
同じサイト内の別ページへリンクを設定する場合は、「リンク先」に「サイトの1ページ」を選びます。そのリンクをクリックした時にジャンプしたいページを「ページ」のプルダウンメニューから選択します。
これで同じサイト内の別ページへリンクの設定は完了です。
ところで、リンク先のページを削除した場合、設定したリンクはどうなるのでしょうか。
そのような場合、iWebではリンクの設定は解除されます。
同様にページ名を変更した時にも自動的にリンクは解除されますので、ページ名を変更した時などは、注意が必要です。
外部ページへのリンク
リンクを設定したい画像やテキストを表示して、インスペクタ【リンク】で「ハイパーリンクとして使用」のチェックを入れるところまでは、サイト内のリンクと同じです。
外部ページへのリンクを設定する場合は、「リンク先」に「外部ページ」を選びます。
その後「URL」の欄にジャンプしたい外部ページのURLを入力します。
これで外部ページへのリンクの設定は完了です。
また、Safariでリンク先に設定をしたいページを表示して、URL欄のアイコンをiWebのWebページキャンパスにドラッグアンドドロップすると、そのページのタイトルのテキストが表示されてリンクが設定された状態になります。
Firefoxなどの他のブラウザでは、URLがそのまま表示されたリンクが作られますので、利用価値はほとんどありません。
メールの送信設定
画像やテキストをクリックした時に、デフォルトのメールソフトを開いてメールが送れるように設定をする事もできます。
リンクを設定したい画像やテキストを表示して、インスペクタ【リンク】で「ハイパーリンクとして使用」のチェックを入れ、「リンク先」に「メールメッセージ」を選びます。
その後「宛先」にメールの送信先アドレスを入力して、「件名」にはメールの件名を入力します。
これでメールの送信設定は完了です。
しかし、ホームページでメールアドレスをこのように設定すると、迷惑メールが増えてしまうかもしれません。中にはウイルスメールもあるかもしれませんので、お勧めはできません。
そこで、ユーザーから見たら不便かもしれませんが、メールアドレスをホームページに掲載するときは、下のようにメールアドレスをフォトショップなどで画像化したものを表示させるのが一般的だと思います。
ファイルのダウンロード設定
画像やテキストをクリックした時に、特定のファイルをダウンロードするように設定をする事もできます。
リンクを設定したい画像やテキストを表示して、インスペクタ【リンク】で「ハイパーリンクとして使用」のチェックを入れ、「リンク先」に「ファイル」を選びます。
するとファイルを選択するウィンドウが表示されますので、ダウンロードさせたいファイルを選択します。
.Macを使用してホームページを公開している場合は、このファイルもページと一緒にアップロードされます。
「フォルダに公開」を選んだときは、そのページの画像などが入っているフォルダ(ページ名_filesというフォルダ)に入っています。