
iWebでGoogle Adsenseをページに入れるには(2)
Google Adsense(アドセンス)とは、Googleの提供するクリック保証型広告です。サイトを訪れたユーザーがクリックするだけで収益を得る事が出来ますの […]
- 2016/5/2
- 2008/5/11
Google Adsense(アドセンス)とは、Googleの提供するクリック保証型広告です。サイトを訪れたユーザーがクリックするだけで収益を得る事が出来ますので、何かを売ったりする「物販系」のアフィリエイトより成果が上がりやすいのが特徴です。
このページでは、Webウィジェット機能を使って、実際にiWebでAdsense広告を貼付ける方法を、解説しています。
Google Adsenseをページに入れる
iWebではWebウィジェットの機能にGoogle Asenseを貼付ける機能があります。この機能を使えば簡単にGoogle Adsenseの広告をページに入れる事ができます。
もちろん、Google Adsenseのページでコードを取得してHTMLスニペットを使って貼付ける事もできます。
コードを取得するやり方は多少面倒ですが、Webウィジェットでは入れる事のできないサイズのバナーや、検索エリアなどをページに入れる事ができます。
しかし、HTMLスニペットを利用した際に注意する点があります。HTMLスニペットはその仕様上、別のHTMLファイルを作成してインラインフレームを使って表示しているため、本文の書かれたHTMLページとは別のHTMLにAdsenseのコードが記述された状態になってしまいます。
その為、1ページに3つまでというGoogle Adsenseの規約に違反して広告を表示する事が可能です。私は1ページに3つまでの広告に、意図的に止めておいたので問題はありませんでしたが、規約違反には注意が必要です。
それでも、Webウィジェットを使うやり方では「カスタムチャネル」という広告効果を測定する仕組みを利用できませんので、多少面倒でもコードを取得してページに入れる方法が良いでしょう。
Webウィジェットの機能でAdsense広告をページに入れる
Webウィジェットの機能を使ってAdsense広告をページに入れるには、メニューバーの「挿入」から「Google Adsense の広告」を選ぶか、ツールバーの「Webウィジェット」から「Google Adsense の広告」を選びます。
Adsense広告をページに入れると、下のような黒いウィンドウが開きますので、広告のフォーマット(広告の大きさや内容など)と広告の色を選びます。
広告の色はできるだけページの背景色になじむようにしたほうが効果的です。
Webウィジェット機能で挿入できるGoogle Adsense広告のフォーマットの種類と、色の種類は下の図をご覧ください。
Google Adsenseの管理画面を見ると分かりますが、管理画面から取得できる広告のほうが、大きさの種類も多くなっています。また、管理画面からなら動画広告なども選べますので、この辺りはバージョンアップに期待したいところです。
- Adsense広告のフォーマット
- Adsense広告の色
HTMLスニペットでAdsense広告をページに入れる
HTMLスニペットを使ってAdsense広告をページに入れる場合は、まずGoogle Adsenseのページで広告のコードを取得します。
Adsenseのページにログインしたら、「Adsense設定」から「広告の取得」を選び、取得したい広告を選びます。
Webウィジェット機能でページに入れる事のできる広告と同じものは、「コンテンツ向け Adsense」です。他にも「検索向け Adsense」や、プロダクトの紹介をする「紹介」などがあります。
Google Adsenseの最適化策などは、検索すればたくさんヒットしますが、まずは下記のGiGaZiNEなどの記事を参考にされてはいかがでしょうか。
Google Adsenseの始め方 その2 「広告を最適化する」(GiGaZiNE)
コードを取得したら、HTMLスニペットのコードを入力する欄にコードを入れるだけです。HTMLスニペットの使い方は「ページにWebウィジェットを入れるには」を参照してください。
ただ、冒頭でも書きましたが、HTMLスニペットを使用する場合は、1ページには3つの広告までという規約を違反して広告の設置ができてしまいますので、くれぐれも規約違反にならないように気をつけてください。