
iWebのRSS配信の使い方
iWeb’09から【RSS配信】という新しいウィジェットが追加されました。このウィジェットはiWebのページ上で配信されているRSSの内容を表示させる為のウィジ […]
- 2016/5/2
- 2009/5/24
iWeb’09から【RSS配信】という新しいウィジェットが追加されました。このウィジェットはiWebのページ上で配信されているRSSの内容を表示させる為のウィジェットです。
このコーナーでは、このRSS配信ウィジェットの使い方と活用方法について解説します。
RSS配信ウィジェットの活用方法
RSS配信ウィジェットの活用方法として、一番最初に思いつくのは、自分のホームページやブログの更新情報を表示する事ではないでしょうか。
通常トップページなどでホームページの更新情報などのコーナーがあると思いますが、RSSとして最新情報を配信しているならば、このウィジェットを使う事で更新作業の効率化をする事ができます。
私はブログも更新している時に、ブログの最新記事を別のサイトのトップページに表示するという使い方をしていました。このブログは一般的なブログサービスを使って更新していましたので、ブログを更新するたびにiWebで更新情報を追加していました。
しかし、更新が面倒なので忘れてしまったりしていましたが、RSS配信ウィジェットを使い始めてからは、ブログを更新するだけで最新情報が更新されますので、そういった事もなくなりました。
他には、お気に入りのブログやホームページサービスの更新情報を、自分のホームページに掲載したりといった活用も考えられます。
RSS配信ウィジェットの使い方
RSS配信ウィジェットは「メディアウィンドウ」の「ウィジェット」というタブにまとめられています。メディアウィンドウは標準では表示されていませんので、まずはこの「メディアウィンドウ」を開く必要があります。
iWeb’09の画面右下にある「メディアを表示アイコン」をクリックするか、表示メニューの「メディアを表示」を選ぶと、メディアウィンドウを開く事ができます。
- ツールバーの「表示」メニューから「メディアを表示」を選ぶ
- 画面右下の「メディアを表示アイコン」をクリックする
メディアウィンドウが開いたら、メディアウィンドウ上部にあるタブで、ウィンドウ内の表示を切り替えます。
ここでは、一番右にあるタブ「ウィジェット」を選んでください。
ウィジェットタブが開いて、各ウィジェットのアイコンが表示されたら、右下にあるRSS配信ウィジェットのアイコンを、Webページキャンパスにドラッグして配信されたRSSを表示するエリアをページ上に配置します。
RSS配信ウィジェットの設定
RSS配信ウィジェットを配置すると、黒い設定ウィンドウが表示されますので、このウィンドウで取得するRSSのURLやレイアウトなどを設定します。
登録URL
RSS配信ウィジェットで表示するRSSのURLを入力します。
レイアウト
表示するRSSの記事内容をどのように表示するかを選択できます。文字のみの表示から、画像のみの表示まで様々なレイアウトが用意されています。
エントリー数
RSS配信ウィジェットで表示するRSS記事の数を選択します。RSS配信ウィジェットの大きさに対して記事数が多い場合は、ウィジェットの右側にスライダーが表示されますので、多くのエントリーを表示する設定にしても大丈夫です。
表示・日付を表示
このチェックボックスにチェックを入れておくと、各エントリーの更新日付を表示します。残念ながら今のところ日付のフォーマットは変更できません。
記事の長さ
スライダーを操作する事で、表示するエントリーの記事の長さを調整する事ができます。スライダーを一番左に合わせる事で、エントリーのタイトルのみの表示にする事もできます。
写真のサイズ・写真の向き
「レイアウト」で写真を表示するレイアウトにしているときのみ設定する事ができます。スライダーを操作して表示する写真の大きさを設定して、セレクトメニューで写真の向き(横方向、縦方向など)を設定します。