
iWebと一緒に使いたいソフト 〜FTPソフト編〜
iWeb’09から、MobileMe以外のサーバにiWebで作ったホームページを公開する為の機能が搭載されましたが、iWeb’08以前のバージョンを使っている場 […]
- 2016/11/2
- 2008/1/31
iWeb’09から、MobileMe以外のサーバにiWebで作ったホームページを公開する為の機能が搭載されましたが、iWeb’08以前のバージョンを使っている場合や、iWebで作ったページ以外のファイル(例えばFLASHで作ったswfファイルなど)は、FTPソフトを使ってサーバーにアップロードしなくてはいけません。
そこでこのページでは、個人的におすすめなMacで使えるFTPソフトをご紹介します。
Transmit3 トランスミット
Mac側(ローカル)とサーバ側(リモート)が1画面で表示されていて、使いやすいFTPソフトです。
iWebでページを作成していると、iWebだけでなく、各種ブラウザ、画像処理ソフトなどたくさんのウィンドウを開きますので、ひとつの画面で完結するソフトはかなり便利です。
フリーソフトではない点は残念ですが、高機能で使いやすいので、仕方ないというところでしょうか。
左側にローカル(Mac側)、右側にサーバー側が表示されて、ドラッグアンドドロップでファイルをアップロードできます。
Widnowsの定番FTPソフト「FFFTP」のような作りですので、Windowsで慣れているスイッチユーザーは使いやすいと思います。
下の画像はFFFTPのメイン画面です。
関連ページ:FFFTPの使い方
CyberDuck サイバーダック
ドネーションウェア(気に入ったら寄付してねというライセンス形態)なので、すべての機能を無料で使用する事ができます。
ソフトがダウンロードできる公式ウェブサイトは英語のページですが、ソフトそのものはメニューなども日本語ですので、初心者の方でも安心して使えると思います。
上の図の通りサイバーダックは、サーバーの中身をFinderで表示するような感じのソフトですので、ファイルの置いてあるMac側のウィンドウを、常に開いておかないといけません。個人的にはこのインターフェイスには馴染めなかったので、トランスミットを使っています。
Cyberduckの使い方は、Cyberduckの使い方ページで解説しています。
FireFTP ファイアFTP
単体のアプリケーションではなく、Firefoxの拡張機能ですが、これがかなり便利です。TransmitのようにMac側とサーバ側の2画面構成になっていますし、日本語版もあります。
ブラウザはSafariを使っているという人は多いと思いますが(このサイトに来てくださった方の60%がSafariです)、FireFTPを使うだけの為にFirefoxをインストールするのも悪くない選択です。
iWebについて
iWebは2011年7月に公開されたバージョン3.0.4以降、アップデートされておらず、最新のOSX環境で正常に動作するか分かりません。
そのため、MacでWebサイトの作成をする場合は、有料で販売されているソフトか、WordPressなどのCMSを利用されることをお勧めします。
WordPressの導入から基本的な使い方、プラグインの活用、テーマのカスタマイズまで、WordPressの使い方全般をまとめています。
無料で利用できるホームページ作成ソフトには、オープンソースのKompozerもありますが、こちらのソフトも2011年以降バージョンアップしておらず、最新環境で正常に動作するか分かりません。