
投稿と固定ページの違いとは?
投稿と固定ページ。WordPressの新しいページを作成する2つの機能の違いを解説します。それぞれの特徴をつかんで適材適所で使うことで、使いやすいだけでなくSEO効果も高い構造を作ることができます。
- 2017/1/16
- 2016/4/20
WordPressでページを作るときには、投稿か固定ページを使います。
どちらもページを作る機能を持っていますが、それぞれの違いをご紹介しましょう。
▼知りたいところから読む
「投稿」とは
「投稿」で作ったページは公開した順にトップページに並ぶので「ブログ」を書くときに使います。
以下のような特徴があります。
- トップページ・カテゴリページに公開した順に並ぶ。
- RSSフィードに掲載される。
- 日別や投稿者別アーカイブなどが自動で作成される。
- カテゴリーとタグを設定できる。
「投稿」で作成したページは、カテゴリーやタグに属するページになります。
カテゴリーページは、投稿で作成したページの「親ページ」とも言え、同じカテゴリー内に投稿でページを増やしていくと、カテゴリーページのSEO効果が高まってきます。
そのため、どんなカテゴリー名にするのか、きちんとSEOキーワードを考えてから設定することが、SEO効果を高めるためには重要です。
「固定ページ」とは
「固定ページ」で作ったページは、トップページなどと連動しない独立したページになります。
どのカテゴリーにも属さない「お問い合わせ」や「このサイトについて」「会社案内」などを書くときに使います。
以下のような特徴があります。
- カスタムメニューなどでリンクを設置する必要がある。
- 固定ページ同士で階層構造を作ることができる。
- デザインテンプレート使って、固定ページごとにデザインを変更することができる。
固定ページはカテゴリーやタグの設定はできませんが、固定ページ同士で階層構造を実現することができます。
会社案内ページを親ページとして、会社概要や役員紹介などのページを子ページにするといった使い方をすることができます。
また、ページごとにデザインを変えられる点は固定ページの大きな特徴です。
以下のページで詳しく解説しています。

まとめ
ブログ記事を書くときには投稿を使い、独立したページを作るときには固定ページを使う。このことを基本として覚えておき、適材適所で使い分けましょう。
また、プラグインを利用すれば固定ページにタグを設定することができるなど、それぞれの使い方の幅が広がります。