
Twenty Tenの投稿日・作成者の表示を消す方法
WordPressのテーマ「Twenty Ten」の投稿日や作成者の表示を消す方法の覚え書きです。 ▼知りたいところから読む1 CSSを修正する方法2 テーマフ […]
- 2015/9/13
- 2011/5/29
WordPressのテーマ「Twenty Ten」の投稿日や作成者の表示を消す方法の覚え書きです。
▼知りたいところから読む
CSSを修正する方法
CSSを使って投稿日や作者名の表示を消すのが一番手軽な方法です。
以下のスタイルをstyle.cssに追加するだけで消すことができます。
/* 投稿日と作者名の表示を消す*/ .entry-meta{ display:none; }
テーマファイルを修正する方法
CSSで非表示にする事でも対応はできますが、CSSでテキストを非表示にする方法はスパム手法でよく使われるため出来るだけやりたくありません。
やはりテンプレートから投稿日や作者名を消す方がすっきりします。
投稿日や作成者の表示は「twentyten_posted_on」という関数が担当していますので、テーマのための関数(functions.php)を修正します。
469行目あたりから「twentyten_posted_on」が書かれています。
関数の宣言の次の行にある「%2$s」を消すと投稿日が、「%3$s」を消すと作成者の表示が消えます。
この関数の構造としては、「%1$s」の数字の部分が引数の順番になっていて、入れ子構造になっているようです。
図で解説した方が分かりやすいですね。
それぞれの色ごとに対応していますので、「%2$s」の内容を修正したい場合は緑色の部分の修正をすればいいのです。
修正にはPHPの知識が必要ですが、「何かを消したい」というだけの時は、関数の宣言の次の行のを操作するだけでも大丈夫です。
よく見ると赤色の部分と青色の部分にも「%1$s」が書かれているますのでちょっとややこしいですが、基本的な考え方は一緒のはずです。
カスタマイズの際の心得
このようにテンプレートの内容をカスタマイズする際には、一度テキストエディタなどに内容をすべてコピーしてから修正するようにしましょう。
間違えたコードで更新してしまっても、テキストエディタのアンドゥ機能を使えばやり直しがしやすいためです。
ただ、複数のタブを開いてテンプレートを修正していると、違うテンプレートを書き換えてしまうなどの事故が起きやすくなります。
最悪、画面が真っ白になってしまって何も表示されないという事が起きてしまう事もありますので、修正するテンプレートのみをブラウザに表示させるようにしましょう。