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WordPressのパーマリンク設定 基礎知識とおすすめの設定

WordPressのパーマリンク設定は、後から変更すると問題が起きる可能性があるので、初期段階できちんと設定をしておく必要があります。そこで、パーマリンクの基礎知識とおすすめの設定方法を解説。

  • 2017/1/15
  • 2014/7/7

パーマリンクとは?

WordPressの「パーマリンク」とは、恒久・不変という意味を持つパーマネント(permanent)とリンクを組み合わせて造られた造語で、投稿記事などのページ固有のURLのことを指します。

WordPressでは、記事を投稿した時に自動でパーマリンクを設定することもできますし、自分でパーマリンクを指定することもできます。

いろいろな設定ができるのでどうやればいいのか迷ってしまう方も多いと思いますが、パーマリンク設定は、ブログを本格的に運営する前に理解しておいた方が良いです。

というのも、後からパーマリンク設定を変更すると、いろいろな問題が起きてしまう可能性があるからです。

なぜ後からパーマリンク設定を変えてはいけないの?

パーマリンクはページ固有のURLだという話をしましたが、後からパーマリンク設定を変えてしまうと、すでに公開されている投稿記事に付いているURLも変わってしまいます

公開されている投稿記事のURLが変わってしまうと……

  • SEO効果がリセットされてしまう
    リダイレクトを設定すれば問題はありませんが、全ての投稿記事にリダイレクトの設定をしなくてはならず、面倒な作業が発生します。
    また、リダイレクト設定のミスが起きると、本当にSEO効果を失ってしまいます。
  • SNSのシェア回数がリセットされてしまう
    URLが変わるとFacebookでいいね!がついた数や、はてブでブックマークされた数などがリセットされてしまいます。
    Webサイトをhttps化するとSNSのシェア回数がリセットされてしまうのも同じ理由です。

という問題が起きます。

公開している記事数が多くなれば多くなるほど、この問題は大きくなるので初期段階でパーマリンクを設定しておくことが重要なのです。

パーマリンクのおすすめ設定

WordPressのパーマリンク設定のデフォルトは「/?p=123」ですが、おすすめのパーマリンクは、「カテゴリ名 / 投稿記事名」で、英数字を使った設定です。

いまご覧になっている記事のパーマリンクは、以下のようになっています。

/create/wordpress-tips/wordpress-permalink/

「create」と「wordpress-tips」がカテゴリ名で、「wordpress-permalink」が投稿につけた名前です。

このようなパーマリンクは、シンプルな構造になっていてコンテンツの内容も推測しやすいのでおすすめです。

Googleのウェブマスターツールヘルプの「シンプルな URL 構造を維持する」では、以下の様な記述があります。

サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法 (可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用) でURLを構成できるよう、コンテンツを分類します。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

シンプルな URL 構造を維持する – ウェブマスターツールヘルプより引用

パラメータがたくさん付いているような複雑なURLにすると、Googleのクロールに問題が起きる場合がありますので、できるだけURLはシンプルにした方が良いです。

「記事がインデックスされない」といった検索エンジンのクロールに関する問題は、はっきりとした理由が分からない事も往々にしてありますので、できるだけシンプルな構造のURLになるようにして、不要な問題を招かないようにする事が重要です。

また、「/?p=123」では何のページなのか分かりませんが、「/wordpress-tips/wordpress-permalink/」であれば、コンテンツの内容を推測する事も容易です。
分かりやすいURL構造の方が、ユーザビリティも高いと言えるのではないでしょうか。

日本語URLだと問題があるの?

パーマリンクは英数字で設定することをおすすめします。日本語が含まれたURLは、コンテンツの内容が推測しやすい反面、以下のような問題があるからです。

エンコードされるのでコピペ時に長くなってしまう

例えば

https://lblevery.com/日本語URLのテスト.html

をコピペすると、

https://lblevery.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9EURL%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88.html

という感じで日本語部分がエンコードされ、長く意味不明なURLになってしまいます。

TwitterなどのSNSで記事をシェアする時、こういうURLだと何のページか分からないので、リンクをクリックすべきか悩んでしまいます。

TwitterでURLの日本語部分がURLとして認識されない

エンコードされている日本語部分を元の日本語で書き直すと、URLの一部として認識されません。

下の図のように、リンクとしてクリックできるのはドメイン名だけになってしまいます。

検索アナリティクスを使うのが面倒

日本語URLだと、検索されているキーワードを調べたりする時に使う、Google SearchConsoleの検索アナリティクスを使う時に面倒です。

下の図は日本語URLを使っているブログの例ですが、エンコードされているURLで表示されているため、どのページが何のページなのか全く分かりません。

パーマリンクの設定方法

WordPressのパーマリンク設定は、管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」から行います。

パーマリンク設定で設定ができる項目には以下のような種類があります。

デフォルト
投稿IDがパラメータとして付与されそのままパーマリンクになります。初期設定ではこの形式が選択されています。

記事を投稿する時にパーマリンクを考える必要がないので楽ですが、パーマリンクだけを見ても何のページなのか分からないページになってしまうのが難点です。

日付と投稿名
記事を投稿する時につける記事タイトルと日付の組み合わせをパーマリンクにする設定です。

月と投稿名
「日付と投稿名」とほとんど同じですが、投稿月しか組み合わせないパーマリンクです。

数字ベース
投稿IDが自動で付与される点はデフォルトと同じですが、パラメータではなくパーマリンク内に数字が組み合わせれます。

投稿名
記事投稿時に設定する記事タイトルがパーマリンクになります。

カスタム構造
上記のおすすめ設定はカスタム構造を使います。構造タグを使ってパーマリンクを設定します。

利用できる構造タグの例

構造タグ タグの意味
%postname% 投稿記事のタイトル
%post_id% 記事ID
%category% カテゴリー名(スラッグ)
%tag% タグ名(スラッグ)

パーマリンク構造を設定する

共通設定のカスタム構造を選択してテキストボックスに「/%category%/%postname%/」と入力します。

構造タグ「%category%」は、カテゴリーの階層構造も表示してくれますので、階層化されたカテゴリでも「親カテゴリ/子カテゴリ」というようにパーマリンクを生成してくれます。

カテゴリ(タグ)のスラッグを設定する

構造タグ「%category%」は、カテゴリのスラッグをパーマリンクに利用しますので、スラッグを英数字で設定しておく必要があります。

管理画面の「投稿」→「カテゴリー」から該当のカテゴリの「編集」をクリックし、スラッグに適当な名前を入力します。

スラッグを設定しないと、カテゴリー名がそのまま使われてしまい、日本語を含んだパーマリンクになってしまう場合があります。

投稿のパーマリンクを設定する

投稿ごとにURL部分の「編集」をクリックして、パーマリンクを設定します。

カテゴリーページのパーマリンクの問題点

WordPressの標準では、カテゴリートップページのパーマリンクは「/category/(カテゴリーのスラッグ)」となっています。

パーマリンク設定の「カテゴリーベース」で「category」を他の名称にすることはできますが、カテゴリーのスラッグの前にある文字は消せません。

○できる:http://hogehoge.com/category/wordpress-tips/
○できる:http://hogehoge.com/topics/wordpress-tips/
×できない:http://hogehoge.com/wordpress-tips/

できれば以下のようにカテゴリーのディレクトリと記事のディレクトリが揃っている状態にしておくと、アクセス解析もやりやすいといったメリットもあります。

カテゴリーTOP:http://hogehoge.com/wordpress-tips/
投稿記事:http://hogehoge.com/wordpress-tips/aaa/

このようなURL構造にしておくと、Google Analyticsの「行動」→「ディレクトリ」で同じカテゴリーのアクセス数などを簡単に一覧化させることができるので便利です。

当サイトでは、固定ページを活用して、上記のようなURLになるように設定をしていますので、その方法をご紹介します。

  1. 「WordPressの使い方」というカテゴリを用意します。スラッグは「wordpress-tips」にします。
  2. 「WordPressの使い方」という固定ページを用意します。固定ページのURLの名前はカテゴリのスラッグと同じ「wordpress-tips」にします。
  3. カテゴリページ( https://lblevery.com/sfn/category/create/wordpress-tips/ )から固定ページ( https://lblevery.com/sfn/create/wordpress-tips/)に301リダイレクトを設定します。

301リダイレクトの設定は、Redirectionというプラグインを使えば簡単に設定できます。

ソースURLには、リダイレクト元のURLを入力し、ターゲットURLには、リダイレクト先のURLを入力します。
「保存」をクリックすればリダイレクト設定の完了です。

301リダイレクトの他に、302リダイレクトなどを設定することも可能です。

Redirection – WordPressプラグインディレクトリ

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