
Numbersのシートと表の使い方
Numbersの表とシートの使い方を解説。新しいシートの作成・挿入方法やシートの名前を変更する方法なども解説しています。
- 2018/9/22
- 2013/8/29
表計算ソフトの代表格「マイクロソフト エクセル」では、シートは、巨大な「表」そのものですが、Numbersではちょっと違います。
シートは、あくまでも「表」や「グラフ」を入れる「入れ物」に過ぎず、同じシート内にいくらでも表を入れる事ができます。
また同じシート内の表でも、別の表であれば見た目のスタイルなどを変える事ができますので、エクセルよりも表現力は遥かに高いと言えます。
例えば、列の数が異なる表を同じシートに配置したい場合、エクセルだとセルの結合などを上手く使いながら配置しないと、表が見にくくなってしまいます。
一方でNumbersの場合では、列の数やサイズが異なっていても、表同士が干渉しませんので自由にレイアウトする事ができます。
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新しいシートを追加する方法
シートに新しい表を追加する方法は表の種類を選択して挿入するにはで詳しくご説明していますので、そちらのページをご覧ください。
ここでは、作成した書類に新しいシートを追加する方法をご説明します。
新しいシートを追加するには、画面上部の「挿入」メニューから「シート」を選択します。
また、画面右上にあるシートビュー(シートの名前が表示されているエリア)の空白部分を右クリックして表示されるメニューで、「新規シート」を選択する事でも新しいシートを追加する事ができます。
シートの名前を変更する方法
新しく追加したシートには、「シート1」「シート2」といったルールで名前が付いています。
しかしこのままだと何の為のシートなのかが分かりませんので、「支出」や「収入」といった、シートに配置された情報が分かるように名前を付けましょう。
シートの名前は、シートインスペクタの「名前」のテキストボックスを書き換えると変更されます。
また、画面右上のシートビューでシートの名前部分をダブルクリックする事でもシートの名前を変更する事ができます。
自分の使いやすい方法で分かりやすくシートの名前を変更しましょう。