
折れ線グラフの線の色やデザインを変える方法
折れ線グラフのデータ項目を三角にしたり、線の色を変えて折れ線グラフのデザインを変更する方法を解説。グラフスタイルを使った一括変更、個々のデータごとに細かく変更する方法も。
- 2016/12/3
- 2014/2/16
Numbersで用意されている折れ線グラフの線の色などのデザイン部分を変更する方法をご紹介します。
デザインやフォーマットの変更は「グラフスタイル」を使った一括変更と、個々のデータ項目ごとに設定を行う方法の2通りの方法があります。
グラフスタイルを使って折れ線グラフのデザインを変える
Numbersにはあらかじめ6種類のグラフスタイルが用意されていますので、グラフスタイルを変えることで折れ線グラフ全体のデザインを一瞬で変える事ができます。
フォーマットインスペクタを表示します。
ツールバーのアイコンをクリックするか、表示メニューからインスペクタ > フォーマットを選ぶと表示されます。デザインを変更したい折れ線グラフを選択すると、フォーマットインスペクタの「グラフ」タブの最上部に、グラフスタイルを選ぶ項目が表示されます。
好きなデザインをクリックすると選択した折れ線グラフのデザインが変わります。
折れ線グラフの系列ごとに好きな色やデザインに変える
グラフのデザインはユーザーが個別に変更する事も可能です。
通常は項目の記号は丸型ですがこれを三角に変えたり、折れ線の色を違う色に変える事ができます。
デザインを変えたい折れ線グラフを選択した状態で、デザインを調整したいデータの線をクリックします。
フォーマットインスペクタに「スタイル」というタブが表示されますので、クリックして選択してください。
セレクトメニューからデータの記号の種類を選び、記号の大きさを右側のボックスで調整することができます。
データの記号の塗りつぶしは「塗りつぶし」の項目で変更し、データ記号の線の色は「線」の項目で変更する事が可能です。
データ項目の線の太さはptで指定します。少しややこしいのですが、データ記号同士を結んでいる線の色は「接続の線」項目で変更します。
データ同士を結ぶ線は「直線」と「曲線」から選ぶことも可能です。
データ同士の線の太さもptで指定します。