
シートに配置した表やグラフを移動させる方法(iOS版)
iOS版のNumbersで、シートに配置した表やグラフを移動させる方法を解説しています。
- 2016/12/3
- 2013/10/13
シートに配置した表やグラフなどの場所を移動して、シートの見栄えを良くする為には、移動したいグラフなどをドラッグするだけで大丈夫です。
ガイド機能がONになっていれば、他の表やグラフなどの場所に合わせてガイドが表示されますので、綺麗に整頓する事ができます。
シート内の表を移動する方法
図形などはそのままドラッグして移動できるのですが、表だけは単にドラッグしても移動する事はできません。
表内をタップすると「セルが選択された」状態になることが原因です。
表を移動したりするには、まず表内のセルをタップします。
セルをタップした表の左上に表示されている「丸いアイコン」をドラックすると移動する事ができます。
「表そのものを選択する」という動作も、上記のように行います。
重なった表や図形を前面(背面)に移動する方法
表や図形をシートに配置する時、重ねて表示をしたい時があると思います。
通常は新しく作成した表や図形の方が前面になるように表示されますが、時に表の背面に写真を表示したい場合や、図形同士の重なり方を調整したい場合があると思います。
Numbersでもエクセルと同様に、シート上に配置したオブジェクトの重なり方を調整する事ができます。
ここでは、下のように三角形と四角形が重なっている状態から、三角形を前面に移動してみます。
重なり方を調整したい表や図形などをタップして選択します。ここでは三角形を選択します。
画面右上にあるはけのアイコンをタップし、表示されたウィンドウで「配置」を選択します。
ウィンドウ上部の「背面へ/前面へ移動」のスライダーを右に動かします。
これで三角形が前面に表示されました。逆に背面に移動したい場合にはスライダーを左に動かします。
複数の図形などが重なり合っている場合、スライダーに目盛りが表示されます。
下のように3つの図形が重なっている場合には、目盛りが3つ表示されます。
丸い図形が最前面に表示されていますが、これを三角形と四角形の中間に移動したい場合、スライダを中間の目盛りに合わせます。
表や図形の位置や操作をロックする方法
シートに配置した表や図形の位置を変えたくない場合や、表の内容を修正できないようにロックして固定しておく事ができます。