
Numbersで表のデザインやスタイルを一括で変えるには
アップルの表計算ソフトNumbersでは、表に対してあらかじめ用意されたデザインを一括で適用する事が可能ですので、その方法を解説。
- 2016/12/3
- 2013/8/24
Numbersで表を作成すると、下のような何とも味も素っ気もない表が作成されます。
この表のスタイルを変更して見た目にもかっこ良くしていきましょう。
▼知りたいところから読む
プリセットのスタイルを適用する
Numbersにはあらかじめプリセットされている表のスタイルがありますので、そのスタイルを適用する事で簡単に表のデザインを変える事ができます。
プリセットスタイルはサイドバーの下に用意されていますので、変更したい表を選んでから適用したいスタイルを選ぶだけです。
新しく表を作成するたびにスタイルを変更するのも面倒ですので、作成した表にもプリセットされたスタイルを適用するようにしておくと便利です。
設定方法も簡単です。
スタイルの適用された表を選択すると、右側に▼マークが表示されますのでこの▼マークをクリックします。
するとサブメニューが開きますので、そのメニューから「新規の表のデフォルト表スタイルとして適用」を選択します。
特に何の変化もないと思いますがこれで設定は完了しています。
試しに新しい表を作ってみて、いま選択したスタイルが適用されている事を確認してください。
自分で設定した表のスタイルを登録しておく
プリセットしたスタイルでは自分の好みに合わなかったり、イメージが違っていたりする場合もあるので、表のデザインを自分で設定する事もあると思います。
そういった場合、新しく作成した表にまた一から変更を加えるのは面倒ですので、オリジナルデザインを作ったらスタイルを登録しておきましょう。
まずはインスペクタパネルを使って、表を好みのデザインに変更します。
次に表を選択したまま現在適用されているスタイルの右側にある▼マークをクリックします。
ここまでは先ほど説明した新規の表のスタイルを設定するのと同じです。
サブメニューが開きますので、そのメニューから「新規スタイルを作成」をクリックします。
すると新しいスタイルの名前を入力するダイアログボックスが表示されますので、好きな名前を入力します。
あとで見たときにも分かりやすいような名前を設定しておくと良いでしょう。
ただ、先ほどの▼マークをクリックしたサブメニューから「スタイルの名前を変更」を選べば、名前の修正も可能です。
これで新しいスタイルが作成されて、そのスタイルが適用されています。
新しく表を作成した時に、いま作成したスタイルが適用されるようにしておけば、かなり手間が軽減されます。