MailとBento2の連携を試してみる
Bento2でタスク管理、iCalと連動させたスケジュール管理が出来るのは分かりました。となると、メールも一緒に管理できれば、タスクやスケジュール単位に経緯も含めて確認するのが容易になります。
Bento2にはApple Mailのメールメッセージを、レコードに関連づける方法もあります。ここでは、その方法を試してみたいと思います。
メールメッセージのフィールドを作成する
まずライブラリ内に「メールメッセージ」というフィールドを用意します。iCalのカレンダーデータは、Bento2のライブラリとして用意されていましたのでフィールドタイプは「関連レコードリスト」でしたが、ここでは「メッセージリスト」というフィールドタイプを選択します。
メールのフィールドにメッセージを関連づけるには
メールメッセージのフィールドを、他のフィールド同様フォーム上に配置したら、Bento2のレコードにメールのメッセージを関連づけます。これはとても簡単で、MailのメッセージをBento2のメールフィールド上にドラッグアンドドロップするだけです。
たったこれだけで、Bento2のToDo管理ライブラリにメールメッセージが関連づけできます。
関連づけたメールメッセージの確認方法
Bento2に関連づけたメールメッセージの確認は、Bento2上でクイックルックを使って確認する方法と、Apple Mailを起動させて確認する方法があります。
メールの返信などをする必要があればMailを起動して確認すれば、すぐに返信メールを作成できますので、とても便利です。
それ以外ではクイックルックを使えば手軽に、メールの内容を読む事ができます。
あまりに簡単にメールとの連携が出来てしまったので、正直拍子抜けしてしまいました。
ただBento2での検索では、メールメッセージの件名や送信者内のキーワードも含めた検索は出来ないようです。この点は少々残念です。
メールの件名だけが分かっている場合などに、メールメッセージも含めてBento2の検索が出来れば言う事なしだと思いますが・・・そうでも無いですかねぇ。
次回は… Bento2使用レポート いったんまとめ