リンクは、リンク先のページに評価を渡すと言われています。
リンクの数が多ければ、それだけたくさんのページに評価を渡してしまうことになりますので、この話を聞くと出来るだけリンクが少なくする方が良いように思えます。
以前Googleは、ページのリンクを100程度にするようにと言っていたと記憶していますが、今は「妥当な数に」という表現に変わっています。
これはクローラーが進化して、多くのページを短期間でクロールする事ができるようになったという事もあるでしょうし、具体的な数を明示する事で、スパマーに大して情報を与える事を嫌ったのかもしれません。
リンクの本質は数ではなく質
しかし、発リンクでも被リンクでも、その本質は数ではなく質にあります。
どれだけリンクの数が多くても「リンクしか無いような低品質なページ」などからもらうリンクばかりでは意味が無いのと同様、発リンクも意味のある「質」を重視したリンクを設置するべきだと思います。
様々なカテゴリを持つサイトでありがちですが、内部リンク・外部リンクを問わず、やたらとリンクを設置しているサイトを見かける事もありますが、リンク先のページと関連性のあるページへのリンクだけに絞って設置したほうが良いでしょう。
そのページと関連性が薄いページへのリンクが多いと、使いやすいサイトとは言えませんし、検索エンジンもユーザーも迷ってしまう事も考えられます。
発リンクの本数は気にしない
基本的にページからの発リンク数は気にしなくても良いと思います。
ページに訪問してくれるユーザーにとって「意味があるリンク」なら、何本設置してあっても問題はありません。
もし非常に多くのページへリンクを張らなくてはいけないのだとしたら、それはサイトの設計に問題があるように思います。
リンク先になっている関連性のあるページを統合したり、情報を整理したりして、サイト内のページ構成を分かりやすくする必要があると思われます。
また、グループサイトの単なる広告的なバナーも、最小限まで削れると思います。
仮にベーカリー部門(パン屋さん)とサイト制作部門があったとしても、すべてのページのメニュー下などにリンクを設置する必要はありません。
会社案内だけにリンクを置くなどすれば良いでしょう。
- 公開日:2013/1/30
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